独言覚書
-ブツクサメモ-
■すっげぇ! 2014年09月08日(月) |
全米オープンはあれよあれよという間に決勝戦ですね。 ジョコビッチ選手との一戦もすっげぇ熱かったようですが、その前のワウリンカ選手のサーブをどうにかできる錦織選手がどえれぇと思いました。 決して体格が大きい選手ではないけれど、機動力とセンスとフォアとバックの対応力、そしてなにより「諦めない」アイアンハートがモノを言っていますね。 決勝は日付変わって明日の明け方。起きる頃には結果が出ているようです。楽しみ。 >拍手様 反応遅くなりました。ぽちっとありがとうございます! |
■ドライカレーといえば 2014年09月13日(土) |
子供の頃、母さんが作る「ドライカレー」は、玉ねぎ、にんじんとひき肉を炒め、ルーでまとめたものを白いご飯にのせた食べ物のことでした。 え? ごはんタイプの方がドライカレーじゃないのかって? あれはカレーピラフだろ。 と、云うわけで、ひき肉タイプのドライカレーの作り方。 玉ねぎとにんじんをみじん切りにします。油をひいて炒めます。一度フライパンを空けて、ひき肉(200g)を投入し炒めたら、玉ねぎとにんじんを戻します。 混ぜ炒めを少しつづけ肉の油を野菜に吸わせたら、一度火を止めてルーを投入。これ、好みがありますが通常のルーだったら、2かけから4かけ(1/4〜1/2)で大丈夫です。 最初は具材の余熱で溶かし崩し、最後はルーと具材が混然となるように混ぜて馴染んだら出来上がり。 母さんは、ひき肉がいたまったところでウスターソースを2回しくらい入れていましたが、私はウスターを使わないので、普通の中濃ソースを。 これを白いご飯の上に乗せるんですが、多少少なめによそっても味付けが濃い目に仕上がるので食べるとパクパク進みます。 そんなわけで、本日お昼ご飯に作ったドライカレーなんですが……写真撮るの忘れちゃった。 |
■夏の終わりのゴーヤー 2014年09月14日(日) |
ゴーヤーと豚肉と大根おろしで噂の簡単料理を作ってみましたよ。 賞味15分くらいかな。 番組ではゴーヤを炒めて皿に移し、豚肉がいたまったらゴーヤを戻すって手順でしたが、私はそのままゴーヤと豚肉を続けて炒めました。火が通ったほうが苦味が飛ぶので。 大根おろしでサッパリさせられるんだけど、豚肉を最初に炒めて、カリカリ気味にしても良かったかなぁ。 味付けは、醤油小さじ1、めんつゆ大さじ2、水大さじ2。炒め煮て、少し水けを飛ばしたら、ある程度深さのある皿に盛って大根おろしをかける。 煮詰まってちょっとしょっけの出たところに大根おろしでもっかい薄めて食うのですが、薄まりすぎたらちょっぴり醤油足すくらいでどうかと。 今日は最後の夏って感じで暑かったし、うまうま。 |
■立ち食いのプロ? 2014年09月15日(月) |
Huluでパトレイバーの初代OVA版が流れていたので拾って懐かしく見ていました。 やー、映画版1作目とかもそうなんですけど、あたしこのシリーズ1〜6話まで何十回と見ており、多分そらでアテレコできちゃう位覚えているんです。 このパトレイバーって作品は、OVAから始まって、映画、テレビアニメ、テレビアニメの延長のOVA、映画2作目、3作目、実写、そしてコミック、小説と、ちょっとずつ世界やキャラクターの違う作品が混在しているので、一口にOVAというと新OVAと混同されちゃう可能性があるので、旧とか、初期とかつけたりするんですが。 なに、初期OVAって今「アーリーデイズ」て呼ばれているの? でまぁ、そのビデオテープが擦り切れるまで見た作品を久しぶりになぞって見るわけですが、ストーリーは今見ても申し分ないです。踊る大捜査線の監督さんがオマージュとして作品にその要素を取り入れちゃうってのもうなずける。(初期の要素がどこまで入っているかは分からないけど、映画1作目は入ってるはず) 特に、5と6は、その後発表された映画2作目とやりたいことは何となく似ているけど、登場人物や事件のインパクトとか、作品のコミカルな部分も殺さないし、パトレイバーとして機能しているし、個人的にはコチラの方が秀逸だと思っているのです。 監督である押井さんの好みか、左寄りな発言や思想は多く見え隠れするんだけど、それをうまく「スパイス」で収めているのが好き。スーパーマンじゃないんだけど、埋め立て地に追いやられているけど、オレンジの制服だったりするけど、最終的に良くも悪くも「警察官」なんですよ。そこが良い。「警察」が勝てない相手じゃダメなんだ。 そういや7話目だけあとから製作されてたからかこれだけ初めてだったのですが、ここでシャフト初登場だったんですね。因縁の始まり。 元々、原案はゆうきまさみさん持掛けだったけど、ゆうきさんと出渕さんの二人で盛り上げた「ネタ」を伊藤さんの脚本や高田さんのキャラ作りで花開かせたって感じ。だからアニメパトレイバーは、原作「ヘッドギア」なのだ。 映画のVHSのオマケに収録されていたヘッドギアメンバーのインタビューはメンバー皆さんの思いがちょっとずつ語られていて大変興味深かったです。 ヘッドギアでは押井さんが監督で迎えられたけど、個人的にはヘッドギアの一員としてこの作品に関わったからこそ、パトレイバーってスゴイ作品が出来たんだと思っているんだよね。 押井さんが一から全部作ると、私的にはあんまり好みどんぴしゃになってこない。実は。押井さんは、同じくらいのチカラのある誰かに止められて、しぶしぶ路線を矯正されるくらいがいい作品を作るような気がする。勝手に感じることですが。 そういやぁゆうきさんのコミックの方も、初期OVAの発表と同時に連載が開始されているけど、これは結構パラレルな世界になってて、アニメではいずれもすぐに登場して一員となる「香貫花・クランシー」は、漫画版だと後半に全くレイバーと関係ない役で登場だったなぁ。あれはあれで結構別作品に感じるとこもあるなー。篠原重工の悶着とか。 まぁテレビアニメは結局この漫画版に沿ってシャフトの企画7課との対決もストーリーの軸として描いていくことになるんだけど。日常的な話も好きだっただけに、新OVAのグリフォン編と日常編を交互に発表していくやり方は、後から考えると作ってる側からしても良かったんじゃないかなぁ。 ずーっとロボ対決だけ作ってると、疲れちゃって質が落ちるかもしれないしね。 このパトレイバーは記憶に残りやすくて好きな作品も数が多いのですが、ここで個人的に好きなパトレイバー作品列挙。 【作品としての完成度が高い】 劇場版1作目(言わずもがな。「パトレイバー」の完成形) 二課の一番長い日(初期OVA)(やりたいことと、事の大きさが「パトレイバー」としてきちんと描かれています) 【アホさ炸裂】 地下迷宮物件(TV版) 火の七日間(新OVA) 黒い三連星(新OVA) ダンジョン再び(新OVA) 特車二課壊滅す(新OVA) 【意外な(?)一面】 太田惑いの午後(TV版) 目標は後藤隊長(TV版) 二人の軽井沢(新OVA) 視聴率90%(新OVA) 香港小夜曲(小説) その名はアムネジア(新OVA) 【印象深い】 4億5千万年の罠(初期OVA) 花とレイバー(TV版) テロリストを救え(TV版) ザ・タワーSOS(TV版) ロングショット(初期OVA) 小隊海を渡る(TV版) あんたの勝ち!(TV版) VS(新OVA) 香貫花レポート(TV版) 本当は、ココに対シャフトのイヴの罠・イヴの戦慄(TV版)とか、グリフォンシリーズも入れたいんだけど、それやると本当殆ど列挙する感じになるので。気になる方はぜしご覧ください。 パトレイバーは、ガンダムみたいな戦争ものではないし、レイバーが出てこない回もある。そこに在る隊員たちの人間模様とか、政治的な動きとか、身近にありそうなネタも多いし、脚本家さんたちのオマージュなんかもふんだんで、色々な層に受け止めてもらえる土台はある作品だと思うんですよねぇ。 私的にはエンタメに寄っていただけると、よりハマりやすいのですが。 |