独言覚書
-ブツクサメモ-
■お年始。 2009年01月04日(日) |
今年から、わが一族はお正月の3が日に必ず全員で揃って食事をしようと言う約束になりました。 これは母さんの発案ですが、確かにばらばら年始の挨拶にこられてても大変だろうし、家に上げるのも苦手だろうから、お食事するというのはとてもよいアイデアで。 で、1月の3日は私の実家の一族、妹夫婦弟交え、中華を食うてきました。父さんも久しぶりに一緒して、最初はなんだか面倒くさそうな顔してましたが、最後には仕事の愚痴を含めながらおしゃべりに参加していましたよ。 で、明けて4日はAOさんのご両親&先日挙式をされたお姉さん夫妻が我が家へ遊びに。 部屋の片付けもすんで、ぴかぴかの居間に、4人ものお客様。なんつーか、テーブルが4人がけなので自分らの座る場所がなくなって、私は台所でずっとなんかやっておりました。 先日の結婚式の写真もビエラで見てもらい、盛り上げ成功。 明日からお仕事ですが、なかなか楽しい年明けでした。 |
■西村京太郎サスペンス!! 2009年01月05日(月) |
お休みに入る前に、お正月休みに楽しむためゲームソフトを何本か買いました。そのうちの一本なんですが、これを語るにゃぁまず前作からはじめなければなりません。 まずゲームの発売元はテクモ。一番の有名どころで「DEAD OR ALIVE」「モンスターファーム」「零」などの家庭用ゲームを発売しています。 その会社が、何を思ったかニンテンドーDSで売り出したゲームがこの初作「西村京太郎サスペンス」。 かのミステリー作家、西村京太郎が監修したシナリオ。タッチペンという特殊な操作法を最大限に生かした捜査。また、新しい要素として、画面が漫画のコマ割のような表示になり、上の画面で全体景、下の画面で各人物を表示。人物にタッチすると話が聞けるという「直感捜査優先」のシステムになっています。 つか、デモ画面のオープニングから、もう、火曜サ○ペンスか土曜ワ○ドかってな劇場具合で、かなり笑えます。一見の価値あり。 ストーリーは主人公「新一新(あらたいっしん)」が、父の後を継いで探偵になるため日本に帰国したところから話が始まります。 ゲームの操作者の視点が「主人公視点」なので、最初のうち新探偵に感情移入できなくて(いろんな意味で・苦笑)なかなか進めるのが大変なのですが、最終話はシナリオも重厚で、新探偵自身もかっこよく描かれていました。 第一作目は、模索中の面もあり、レビューなどでも改善要望が多く出されていたのですが、逆に第一作目にして「ここはすごい」という声も多く寄せられていた部分が。 そう、本編シナリオ自体は一本道で、ゲームオーバー的な状況もほとんどないのですが、おまけ的に収録されている「West Village」というコーナーで、なんと50編もの短編推理クイズが遊べるのです。 この短編推理クイズ、ポケット文庫などの「1分間推理」などのクイズ本が好きな人にはたまらないもので、画面をまるで囲むものや文章の矛盾をマーキングするもの、犯人とその理由を選択するものや、パズルクイズまでさまざま。 本編よりもどちらかというとこっちの短編集のほうが難解で、全部解くのに時間がかかりました。 初作をだいぶ楽しませてもらっての2作目で、実は予約こそしなかったけれど、発売されたら原価で新品買おうと決めていたんですな。 実際は、この2作目の前に「山村美紗ミステリー」も出ていたんですが、こちらは作家さんご本人が亡くなっていることもあり、彼女の作品のファンゲームという位置づけにとどまっている感じでした。正直、買う前から不安が高く、このゲームに限っては、中古を安く購入してしまったんです。案の定、西村京太郎サスペンスとはかなり様相の異なる作品になってしまっていました。 で、やってみました、西村京太郎サスペンス2。前回が「京都・熱海・絶海の孤島」という3本立てで、京都で密室、熱海で犯人の背景推理、そして3大密室お約束の「絶海の孤島(笑)」と観光バラエティー豊かに楽しませてもらったんですが、今回は「金沢・函館・極寒の渓谷」と、雪に特化したミステリーが満載。 前回も感じたことですが、「ちょっぴり観光も」楽しめるところが笑えます。ええ。私熱海旅行に前作のソフトもっていってやっていましたから。 シナリオも相変わらず楽しませてもらいましたが、前作よりもより一本道感覚が強いかな…。クライマックスくらいはゲームオーバーになってしまう推理があってもいいような気がしますが。そこのあたりが、逆転裁判シリーズの「ハラハラ感」に適わないゆえんなんだろうなぁと思います。 でも、中高年層の「2時間ドラマの安心感」+「自分でちょっと解いてる感」がほしい人には多分うれしい造りかと。そうそう、なんつーか、突っ込みが入れられる二時間ドラマ、て感じなんですよ。 ほかに、前回で要望が多かった「直近セリフの再確認」や「クリアしたシナリオの再生機能」が追加になったようで、さすがテクモと感心しました。 しかも、今回収録のWestVillage2では、短編・パズルを100編収録。中には前作購入者にかなりうれしいびっくりサービス付き。1作目が好きな方はかなり「買い」をお勧めします。そういえば、なんでこのミニゲームは「WestVillage」なんて名前なのかしらん……と思ったことがあるんですが、次の瞬間なぞが解けて一人で脱力しておりました。皆さんはすでにお分かりでしょう…。 ちなみに今回、私が一番はまったのは、WestVillage2の「一網打尽」というパズルゲーム。超簡単ぷよぷよって感じなんですが、これがなかなかはまるんです。 続作も楽しみなこのシリーズでしたが、テクモが次に制作を発表したゲームはなんと……。 「相棒」 なんと!? あの相棒シリーズですか!? いやもー、テクモ、つぼり過ぎ! この作品は、相棒のプロデューサーさんに駄目だしされてかなりもまれたようで、こちらも期待が高まるところです。3月発売予定。うーん、買っちゃうなぁ。 http://www.tecmo.co.jp/product/aibou_ds/ |
■おでかけおしかけ。 2009年01月10日(土) |
今日は新年明けての恒例イベント、黒穴へレッツゴー! とか思っていたら、なんとルカさんとか出展してないとか言う噂? あわてて今回の参加イベントを調べなおして現地へ。 今回はあれです。東京キャロルで。どちらかというと買い物って様相じゃなく、あいさつ回りですよね。荻窪に降り立つのも初めてなので、駅前の商店街とかわくわくしながらあるっていったり。 一通り挨拶済ませて、ふと思ったら、かすみんちって結構近かったりしない?なんて思い至り、メールを送信。程なくして、驚きを隠さないメール。そうだよねぇ〜。こういうイベントが無いと、ここら辺こないものねぇ〜。 近くまで迎えに来てくれるとのことなので、お言葉に甘えてお邪魔することに。妹さまがお泊りにきてらしたが、AOさんと二人で押しかけ、しばし4人でお茶しました。 かすみんが終始落ち着かず何かをしていらしたのが面白かったです。きっと我が家に招待したら、私がそういうことになるんだろうな…(笑)。 帰りにはお勧めのケーキ屋さんを教えてもらい、シュークリームに感激して思わず購入。風月堂を超える生シュー! 見て感激、食べて感激の一品でした。 かすみんお邪魔いたしました。ごちそーさまでした。 |
■雪にゃー! 2009年01月24日(土) |
今年初の雪。 すごいね、朝さっき洗濯干したときは降ってなかったのに。 今年は私、本厄だそうで。昨年からわしわしいろんなことが起きるのはそのせいなのかもしれないと思い、地元の神社へ厄払いに行ってきました。 ざっと15分くらいで、お払いをしてもらってお札とお守りをもらってきたんですが、祝詞を読み上げられているときに、気分の問題かも知れなけど、肩から何かビリビリっとこみ上げてきましたよ。 まぁ、これで厄が多少払えるなら…気持ちだけでもってところですかね。 ……ん? 昨年ってそういや、上司に男性の本厄の方いたですよ? …原因はそっちか???(笑) あと、ばっちゃが、おうちの神様(特には井戸の神様で、竜神様)が怒っているときは、おまつりした時に備えたお水に泡がたくさん出ると言っていたので、持ち帰ったお札の前に、お酒とお水をそれぞれお供えしてみましたところ、なんと翌朝お水に気泡がいっぱい。 おばーちゃんの話だと、泡が出なくなるまでお水を取り替えるんだって。これから、朝夕お水を取り替えて、しばらく様子を見ることにします。 追記: なんと、月曜日には、泡が出なくなりました。 お水は半日で取り替えているから、置きっぱなしにしたために泡が出なくなったわけではないんですが。…おばあちゃんが言ってたことは本当だったのかな。 |
■電卓デストロイ。 2009年01月25日(日) |
秋口に職場で使用していた電卓を落っことしてぶち壊してしまったんです。 電卓無いでは仕事にならないので、職場のストックをひとついただいたんですが、これがボタンは小さいわ配列が前のとまったく違うわで、非常に使いにくい。 一台、別なストックを上司の方が持っているのですが、これが逆にバカのようにでかい。B4のノートみたいな大きさしていて、誰が見ても「でかい」しか言われない。なんか、代々総務の係長に引き継がれるモノになりそうです。 で、まぁこれから計算も多くなる時期なので、思い切っていいやつを自前で一台購入しようと決めたんですよ。 あちこち探し回って、ユザワヤでボタンが押しやすそうな一台を発見。CANON製のパソコンのテンキーを薄くしたような形状のボタン。電源オンやクリアボタンが左端にたてに配列され、1の下に0、2の下に00が配置されている。 型番をメモして、ネットで調べてみると、12桁の型と10桁の型があり、どっちも面積大きさは変わらず。12桁のほうは、億千万ボタンが付いているのと、商用電卓の機能が付いているものの2種類。カラーリングが微妙に異なっていて、商用の機能が付いている黒い電卓を買うことに決定しました。 ただ、ユザワヤにはその型がなくて、あちこちネットで散策。1箇所、格安で打っているホームページを発見したんだけど、送料が入ると結局ユザワヤの売値より高くなってしまうという事実が発覚。 買おうか買うまいか、迷ったまま、ふっと呼ばれたような気がして、なぜか須原やへ。 いや、ある訳ないよね〜とかAOさんと話しながら売り場を見渡したら…なんと、そのCANONの電卓シリーズ、3種全部おいてありました。 しかも値段数十円しか違わない。すごいよ須原や。 http://cweb.canon.jp/calc/lineup/business.html ↑このページの最下段、HS-1210TSが購入した電卓。 早速職場で使用してみましたが、かなり良いです。 自宅用に10桁の白い抗菌タイプ、買ってしまおうと思っています。 |
■Inspiron2000Revival 2009年01月28日(水) |
我が家には数台のパソコンが同居しておるのは以前にもここの日記で紹介したところですが、 →PCバトン その中に、初めて購入したノートパソコンで、DELL社のInspiron2000という子がおります。 このInspiron2000、日本限定モデルで、そのサイズでは最安という価格設定で発売されたもの。それが約1年を経て、Inspiron2001という後継機が発売される直前にさらに値段が安くなり、最低設定価格で15万くらいになったときネットで購入したものでした。 本当は、外へ持って歩く目的で購入したんですが、いやぁ、そのころの1セットの重さ及びバッテリの持たなさ具合は今じゃ考えられないほどに劣悪で。結局2回くらいしかお外へは持っていかなかったんですね。 しかも、家の中で使うにしても、CD-RD、FDDが外付け。無線LAN機能も無いとあっては使用頻度もガタ落ち。メインパソが臨終した際の、数日をしのぐためだけに使用されていた不遇の子だったんです。 ところが、現在新居で生活が落ち着いたところ、2階のPCメインの部屋にデスクトップを置いているんですが、冬の寒さに耐えかねたり、居間でテレビやゲーム観賞に入ってしまうとなかなかPC部屋に足が向かない。かといって、モバイルPCのシグマリでは、ヘビーな長文を打つのはちっとつらい…。 考えた末に、新しくノーパを一台買おうか悩んだんですね。一瞬。ええ、ごくごく一瞬。 で、次の瞬間に、デルパソがあるじゃん?と思い至ったわけなんですが、当初、そのまんま無線環境を導入して使おうと試みてしまったんです。 2000年にメインで売られてたものですので、OSはぎりぎりwin98。えぇ、そりゃもう、無線カードの導入にも一苦労、二苦労です。だって、ドライバ入れないと動かないし、速度遅いし、相性もかなり厳しい。 で、無線カードがどうあってもぜんぜんつながらないことがずっと続いて、再度、本気で新PCを購入しようか悩み、そこではっと、 「OSのバージョンアップすりゃいんじゃね?」 と気がついたんですね。 そう、現在のメインPCも、先年XPにアップしたんです。この子だってまだいけるはず。そう思い、アマゾンで早速XPの「アップグレード版」を購入。1万2千円くらいで買えるのね。 届いた商品を早速Inspiron2000に突っ込んでアップグレード。画面のサイズが800×600までなので、非常に窮屈ではありますが、ちゃんとXPにアップできました。 アップグレードしただけだというのに、なんと突っ込んだ無線LANカードも普通に使えるようになり、やんやの大喝采。ところが。 動作が重い。ネットをやってもページの切り替えにやたらと時間がかかる。いえ、これね、アップデートする前からわかってはいたんです。要はメモリが足りないんですよ。当時最安で組んだカスタマイズノーパなので、かろうじてCPUはペンティアム3が乗っているようなんですが、メモリはおそらく2ケタ。 せめて128はほしいよね〜。と、デルのホームページで調べると、なんと「お客様でのメモリ交換はできません」という表記。 ええーーーーー!? それは聞いてないよう。 一時期すごいがっくりして、3度目の「新ノーパ購入」が頭をよぎったんですが、重ねて調べてみると、そういうことで悩んだ方、この国にも結構いらっしゃるみたい。 なんと、交換の方法を掲載されている方が居ました。 みてみると、結構マニアックで、よくみる底面パネルをドライバではずしてパチン、はいお終い〜つーのとは、わけが違う。なんとキーボード上面のパネルを針金使ってこじ開け、キーボードパネルをはがしてひっくり返し、メモリを差し替える。 しかも、普通増設メモリって、前から入っているメモリに「加えて」空きスロットとかに突っ込むはずが、メモリのスロット一個しかねえの。 デルホームページでみると、一応、256が最高値らしいんですが、一般の方のご意見では、256だとちょっと不具合ある固体もあるらしいとのこと。両面か片面かって話になるようなんですが、ごめんなさいその辺は良くわからないです。 で、安全圏をとるなら、128ということでした。 買うべきものはわかったので、年末に秋葉原に乗り出し、ソ○マップの中古店でメモリを購入。 「SO DIMM 144pinのSDRAMで、256のメモリをひとつください」 言うたら、レジのお兄ちゃん、お使いのパソコンのメモリの最大値はいくつですか?と聞いてきたので、「256です」と答えたら怪訝な声。「最大メモリですよ?」明らかに「こいつシロートか?」みたいな顔されたんで、一瞬不安になってしまいましたが、「256です」と回答。「増設されるんですよね。通常、128が1本入ってて、さらに空きスロットに追加…となるかと思うんですが、そうすると128をもう一本購入するような形になるかと…」 「ああ、機器構成上、追加とかなしに1本しかメモリさせないんで。」 以上。ごめんな、あんちゃん。一応心配してくれたんやね。…と思うことにします。レジのあんちゃん、一瞬「うっ」と詰まってメモリ出してくれました。 家に帰って早速PCをこじ開け、メモリを挿入。ふたを戻して電源オーーーン! 何にも写りません うおお!?どうゆうこと!?明らかに電源は入っているのに、OSもバイオスも画面に表示されない。むちゃくちゃあせってもとのメモリを突っ込み起動させると、今度はちゃんと起動する。 うーん、ちゃんと静電気除去したしなぁ、間違ってないと思うんだけど…。 悲しくなりながら、だめもとでもう一度メモリをつっこんでみる。今度はさっきより、思いをこめてぐぐっっと押し込んで見ました。 で、電源ボタンをおすと……なんと今度はちゃぁんと起動!!よかったー!よかったよー。 で、今年は年明けから、居間でよみがえったInspiron2000とネットサーフしています。日記書くのも本当楽。更新頻度も少しは上がるかな♪ ↓ちなみに、作業工程写真。 キーボード面のパネルをこじる。(ゴマみたいな穴に針を入れるとフックが外れる) ドライバでいくつかねじはずすと、手で上げられる。 元のメモリは64。 新しいメモリを突っ込んだところ。 |
■言うたった。 2009年01月30日(金) |
いろいろ鬱積していたので。 思わずマイク片手に。 時間切れでしたが。 まぁ、ひとつ二つは。 |