独言覚書
-ブツクサメモ-
■重陽の節句。 2009年09月09日(水) |
あんま馴染み無い節句だけどね。 中国では、奇数が縁起良しとされていて、一桁奇数の最大値である「9」が重なる「重陽」は、菊の節句でもあります。 もう九月も上旬が終わる…終わってしまう…。 免許証の更新も済ませたところで、夏休みもあと一日。がんばって取得せねば。 先日、上野は東京国立博物館で、伊勢神宮展を見てきましたよ。 驚いたのは、意外にも仏教系の所蔵物が多かったこと。曼荼羅もあれば仏像(薬師如来ですよ)もあり、経筒もあり。当然、経筒の中には経典が入っています。さらに、舎利塔まで。舎利塔は、舎利=ブッダの骨(よく調べると、仏陀に限らないらしいが)を収める塔型の工芸品というかなんというか。要はブッダを奉るためのものよね。それが伊勢神宮の中に安置されていたというのはかなり驚き。 前半はそういった、伊勢神宮のあまり知られていない姿を文献や所蔵品から紹介し、中盤は出土品。鎌倉時代から、平安、奈良時代までさかのぼり、保存状態の良いものも悪いものも。時代が保存状態を悪くするわけではなく、化粧道具とか、ぴかぴかの状態で残ってたりするものもあってこれまた感慨深い。 後半は比較的新しい数十年前の遷宮(20年に一度、宮が移設されるらしいよ。で、今その真っ最中らしいよ)のときに奉納された数々の美術品。これも漆や蒔絵や宝石の美しさが圧巻。宝剣はきらびやか過ぎてため息がでましたよ。 伊勢神宮ってのは、天照大御神を祀るお宮ですが、寂しがり屋のアマテラスが一人で飯を食べるのはわびしいと、外宮にトヨウケノビメノカミという女神さんを祀ってもらうように夢でお告げして、今の形になったとか。トヨウケさんは外宮に祀られてからは、アマテラスと同じく大御神として祀られています。 でも、なんつかー、日本を作ったイザナギ・イザナミとか、天孫(アマテラスの孫)ニニギノミコトとか祀った神社はそこまで有名じゃないのに、アマテラスは日本でも3本の指に入る有名な神社です。 つか、神宮です。 正式名称は伊勢神宮でなくて、「神宮」です。 出雲大社は先におまいりしてきたんですが、伊勢神宮も行きたいねぇ。平成25年が式年遷宮だから、その後がよさそうです。 豆知識いっぱいで行ってきた伊勢神宮展は、豆知識でもかなり面白く拝見できましたよ。その翌日、NHKで伊勢神宮特集もやってて、いろいろ補完された。 ああいうの、もっと前からやっとくべきだよね。最終日あわせでやるんじゃなくてさ。 あと、最後にどうでも良い豆知識(?)。神様は「1人2人」とは数えず、「1柱2柱」と数えます。日本刀は一振り、たんすは一竿。 |
■ショック!ジ伊勢 2009年09月11日(金) |
何言ってんでしょうか。 今日すごい公衆の面前で赤恥かいたので思わず報告。 伊勢神宮と厳島神社間違えましたよ。 ぎゃぁああ。 恥ずかしい。 恥ずかしい。 恥ずか死にそう。 |
■インフルではありませんが。 2009年09月25日(金) |
家族に正体不明の高熱! 40度なんて見たこともないです。 華氏にしたら104度。 ううむ。 インフルでないだけに不気味さが残ります。 |