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我楽多彩都-がらくたさいと-

独言覚書
-ブツクサメモ-

 ■はちがつようかでようつうが。  2014年08月08日(金)
 あっち行ってこっち行っておっこちて〜。

 いや、ヤバいんです。7月の末から腰が痛くて。

 何年かに一度腰が痛くなるのはあることだったんですけど、今回は比較的しつこい感じで。たちの悪い風邪みたいになかなかすっきりと抜けないんですね。

 腰バンドしたり、湿布発布はったり、対応はしているんですけどね。ぐうう。

 しかも、寝てりゃいいってもんでもなかったり。

 はよなおってくらさい。

 ■目玉焼きの黄身!  2014年08月10日(日)
 ちょこっと前に本屋さんで立ち読み版を読んだ、おおひなたごうさん作「目玉焼きの黄身、いつつぶす?」がNHKでアニメ化されていたので見てみました。

 立ち読み版では、タイトルになった目玉焼きの黄身に焦点を当てて、主人公の食べ方とその周辺の人々の食べ方、こだわりを比べてみる文化的コメディ漫画でした。

 よく、目玉焼きの焼き方については、世界会議が催されるくらい片面焼き、両面焼き、蒸し焼き、半熟、カチカチなどが挙げられますが、これに関しては黄身半熟の目玉焼き。

 基本は醤油を垂らして…といったところですが、主人公のジロウはこの先、いきなり黄身に穴を開けてつけ合わせなどをちょいちょいと付けて食べる。それはそれでこだわりもあるし、人がやっている分には私は構わないんだけど、ジロウは彼女さんが黄身だけを残して最後にぱくっと食べる食べ方に衝撃を受け、「なんでそんな食べ方をするんだ?」と。

 彼女さんいわく、お皿が汚れるのが嫌なの…。この返答を聞いたジロウは

「お前、バカか?」

 気が付くと、彼女さんは部屋からいなくなっていた…。
 て、当たり前じゃろ。

 私は基本しょうゆで、やはり黄身を残す食べ方をしますが、最後に一口で食べるのはもったいないので、ご飯に乗っけて付け合せのベーコンで包むとかして食べます。

 まれに、パンパンに焼いてしまった失敗目玉焼きの時は、ソースなんかも投入しますが。子供の頃の方がソース投入率は高かったんだけどね。あの、白身にかけると醤油ははじいちゃうんだよね。

 さて、今回のアニメ化、元々コメディタッチでテンポも良い作品でしたが、監督さんに「やわらか戦車」「クワガタツマミ」のラレコさんを迎え、部分的にブリブリ動くアニメで再現。

 眉毛とかのピクピクっと動く感じとか、おいしさ満点の顔なんかは良い効果になっていたと思います。

 んでも、テンポはもっとシャキシャキ進めても良かったんじゃないかなぁ。

 4夜連続で1夜に2話構成。賞味8つの食について、みんなの食べ方を検証しています。

○目玉焼き
○とんかつのキャベツ
○カレーライス
○ライス(洋食系の、皿に盛られたごはん)
○みかん
○納豆
○ちらし寿司(海鮮丼)
○ショートケーキ

 ちなみに、私は、とんかつのキャベツは最初に半分以上ソース(又はドレッシング)で食べ、とんかつを食べ進めたら、途中でキャベツを食べ、最後はカツで終わるように配分します。
 また、ショートケーキのとっぺんのイチゴは、最初に食べます。だって酸っぱいのが多いし。

 なぜその食べ方なの?って理由まで聞くと面白いよね。

一応、8月23日(土)に再放送も予定されていますので、興味のある方はNHK総合で。
http://www9.nhk.or.jp/anime/medamayaki/
http://www.nhk.or.jp/anime-blog/200/

 ■気長に待ちます。  2014年08月13日(水)
 ハイスコアガール、なんだか色々なことになってしまっています。
 情報がそろうまで何とも…と思っていたのですが、連載の方が休載になるんですね。暫く単行本の方は動きが読めない感じになりそうです。

 作品の方も題材のゲームたちも大好きなだけに、読者としては気長に待つしかありません。著作権者のSNK(現SNKプレイモア)の主張も1年投げかけ続けた結果であるなら、致し方ないとも思います。

 作者さんが心地悪くなったり、出版社含めおかしな自粛方向に行ってしまわないかは少し心配ですが。

 まぁこれは読者都合といったところです。

 当時のゲーム作品をそのまま、ゲーセンやゲーム大会の雰囲気をそのまま出してくれていたのがすごく衝撃的で新鮮だったんだけどね。

 大野ちゃんや日高ちゃんの笑顔がコミックスで見られる日を心待ちにしております。

 ■首尾よく免許更新  2014年08月15日(金)
 朝一番の回で、待ち時間もほぼ無くすんなり更新。

 ゴールデンだけど、乗らないゴールデン。

 朝からちょっとだけお化粧して臨んだよ。髪の毛がもしゃもしゃになっていなくて良かったよ。

 ■快適だー。  2014年08月16日(土)
 居間にエアコン導入完了だぜ。

 もう、超快適。

 今日は薄曇りで朝からそんなには気温が上がってないところだったけど、9時10時とぐんぐんじわじわ上がってきた気温は30度を超え。

 施工業者さんも大変そうでしたが。

 当初、室外機もそんな大きくないだろうとタカをくくっていたら、存外大きくて置き場作るのに四苦八苦。室内機は比較的小型なんだけどなぁ。

 気が付いたら蚊に数か所食い散らかされていました。おのれ。

 現在施工も無事終了し、涼しい居間でパソっています。ふああ〜。快適。

 ■タラ監督の名作。  2014年08月23日(土)
 タランティーノ監督の不朽の名作「PULP FICTION」を見ました。

 むかーし、本当に一場面だけ見たことがあったんだけど、其の時はもちろんそれがパルプ・フィクションって作品だなんて知らなかったし、つながった話になっているとはいえ、オムニバス的な作りだから全貌は分からないしで、今回はじめて最初から最後まで視聴したんです。

 いやぁ、面白い。非常に面白い作品でした。

 キル・ビルのユマ・サーマンやジョン・トラボルタ、ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソンなど、今や大物というより大御所、御大と言われそうな面々まで揃ったキャスティングですが、当時はみんな役者としてどんな評価だったのかな。

 通常の映画よりちょっと長い尺で、R指定が付くからあんまり地上波じゃやってもらえない作品だと思うんだけど、あの独特の「だらだらしゃべり」とか、シナリオの無駄の無さとか、感心することしきり。

 ギャングの組織が中心にあって回っていく話だから、簡単に人が死んだりするんで好き嫌いみあるんだろうけど、私は非常に面白く拝見しました。

 トラボルタとユマ・サーマンのデート(とは本人認めないだろうけど)のエピソードとか、ブルース・ウィリスが大事にしている金時計の話とか、個人的に爆笑ものでした。

 ただ可笑しいだけじゃなくって、ここでこう、効果がある伏線というか、繰り返しや反照なんかがあって「ああ〜〜」って感じることが多々あります。

 こういう作品って、海外だとあんまり自分の心にヒットするのなさそうと思っているのですが、タラ監督の作品はこの部分が琴線に触れる作品が多いッス。

 有名な作品でありますが、暴力表現、スパイスとしての血みどろ、ナンセンスジョークなどに許容のある方は、見てみていただけたら。

 ■「簡単な料理」って?  2014年08月27日(水)
 テレビで「簡単お料理」って3分クッキングみたいな感じで紹介していたのがあったんでちらっと気になったんですが、料理における「簡単」って、どういうことなんじゃろね。

 同じ日の別な時間で、ゲストの女性タレントさんが中華の料理人が料理しているさなかに「私も良く料理しますよ。中華とか。中華簡単じゃないですか」って発言があって、料理人さんの表情が笑顔ながら一瞬うっと固まったように感じました。

 プロとしてやってる料理を「簡単だから」といわれちゃったらつまりもしますかね。

 まぁ、中華だろうが、イタリアンだろうが和食だろうが、簡単にやろうと思えば簡単になるだろうし、極めようと思ったら奥深いもんだよ。

 その時の彼女の「簡単」は、「(炒め物とかが多いから)手早くできる」って思いがあったらしいですよ。

 さて、最初に申し上げた「簡単お料理」では、豚肉とゴーヤの炒め物大根おろし和えが紹介されていました。

 おおー。夏にぴったり。ちょっとやってみたい。

 それはさておき。

 この「簡単お料理」での「簡単」の定義は、「手早く」もそうだけど、手に入りやすい食材で、難しい下ごしらえとかは要らないって感じでしょうか。

 調理の手順としては、ゴーヤワタとって薄切り→油で炒める、豚肉切って油で炒める、大根おろしおろして和える、合わせ調味料かける…って感じなので、「チョー手間なし」って訳ではない。

 うーむ。失敗が少ないとかそういう意味でも「カンタン」って感じなのかな。

 妙味亭のカテゴリでいくと、「まぁまぁ手間暇」と「ささっと一品」の中間くらいでしょうか。

 調理における手間って、使用する調理器具の種類と、食材の数とか、それの形状がそれぞれどうなるか、そして調味料の使い方……いろんな要素で「面倒に」なっていくと思うんですよね。

 たとえば、炒め物作るとき、キャベツと豚肉だったら、豚肉とキャベツをそれぞれ切って、フライパンで炒める。洗い物は包丁、まな板、フライパン、フライ返し。

 これが、キャベツとスライスサラミとかカットベーコンだったら、キャベツだけ切ってフライパンに放り込み、味付けもペーコンとかの塩っ気でOKかもしれない。

 逆にキャベツ&豚肉に、人参とか玉ねぎとか野菜が1種2種増えると、切る手間が多くなっていく。

 これで行くと、八宝菜なんかちゃんと作ったら結構な手間でっせ。と思うから、具材がたくさんになる料理は外で食べることも多いのよね。

 あーでも、中華なんかだと「クックドゥー」とかの麻婆やエビチリの素があるじゃないですか。あれ使っちゃうよりは、豆板醤とか鶏がらスープの素を買ってきて自分で作っちゃうんだよなぁ。

 時間のボーダーとしては、調理開始からできあがり20分くらいが「簡単」の目安かなぁと。どうでしょう?

 ■ついに8月が終わりますね  2014年08月31日(日)
 いつも8月の終わりって、学校の夏休みの終わりと重なるんで「ああー終わってしまうー」っていう感じがのしかかってきます。

 クリーニング屋さんに出しておいたスラックスも引き取って、秋の準備も万端ですが、今年はスーツの新調を見送ってしまっております。

 4,5年くらい前から、男性モンのスーツを自分サイズに作ってもらって着ているのですが、どうしたって吊るしのスーツを買うより割高なんです。でも、セミオーダーで作ってもらっているのには理由があるんですよ。

 そもそも、なぜ女性用スーツではなく男性用スーツを作っているのかというと、最近の女性用スーツの流行というか、一般的と言われるカタチが苦手なんです。

 通勤は自転車なので、必然的にパンツスーツを購入しなくてはならないのですが、女性のスーツはパンツで着用したときに上着の丈が短くヒップ下部が半分くらい出るんです。

 まぁ、女性のスーツは基本スカートなんで、ヒップ半分の高さになっちゃうのは仕方がないと思うんです。スカートはいたとき長い上着は野暮ったい。

 袖は長め、裾は短めで、袖をまくって使うとなんか仕事できるオンナみたいに見えます。

 でもですね、一番短い形のなんかはヒップがほとんど出るくらい短くて、更にパンツの形状が腰ばきタイプだったりすると屈んだときに上着を着ているのに下のシャツが見える状態になるんですよ。これはわたくし断然我慢なりません。

 で、まぁ最近の傾向とかそういうのを鑑みて、昔買ってたお店でもその「求める形のスーツ」が手に入らなくなってきたときに男性用スーツの三つ揃えを格安で購入する機会があったんです。

 そもそもは、たしか阪神タイガースの優勝記念セールか何かで、某大手スーパーの中に入ってた紳士服のお店で格安スーツが更に半額になっていたので購入したんです。

 女性が男性用スーツを切るので、完全にあっちこっち直しを入れなくちゃいけないのが分かっていたので、原価をできるだけ低くして、袖、身幅、裾、ズボンの裾、ズボンの幅(両脇)とあらゆるところを直しました。

 全部で9000円かそこら直しにかかったんだけど、原価がすごい安かったから普通に吊るしのスーツ買うのと同じ感じでした。

 これが最初の私用男性スーツ購入。
 お店のおじさんとか、お直しセンターのおばさまとか、いろいろ気を使っていただきましたが、いずれも快く対応していただいたので気を良くしたものです。

 その後、殆どすぐ位にそのスーパーの中の紳士服のお店は無くなってしまい、ここから流浪の旅が始まるのです。

 結構2店舗位でガッツリ断られたり嫌な顔をされたりしたのですが、やっと現在も作っていただいているお店にたどり着きました。

 一度サイズを測って合わせてもらうとカルテができるので、次回以降のオーダーが(お互い)かなり楽なんですね。

 このお店でも、吊るしやオーダーを数種ずつ購入しているのですが、やはりというかオーダーの方が比べると格好イイ。

 これは服を合わせるときはサイジングが非常に重要なんだってことを表しているわけですね。男性者がどうのだけじゃなくて、スカートもそうだしブラウスとかも何でもそうだと最近気づきましたが。この年でようやくかーい!

 まー、吊るし買うかオーダーにするかは、お財布の中身と、その時取扱いのある生地の在庫とかで総合的に判断するのですが、次はどうしようかなぁ。

 ともあれ、現在お世話になっている紳士服メーカさんには、できれば末永くお付き合いさせていただきたいと思っております。

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