独言覚書
-ブツクサメモ-
■シャーロック・シャーロッキアン 2012年03月18日(日) |
映画シャーロックホームズが地上波初放映でございました。 なんというか、あのロンドンの風景とか、町の様子、ワトスン博士のジュード・ロウが、パーツパーツで良いなぁという印象を受けましたが、やはりNHKで放映されてたグラナダTVの「シャーロック・ホームズ」シリーズに心酔する自分としては、やっぱり違和感が否めないのでした。 オリジナルの探偵キャラとかだったら、そうたとえば御手洗清だとか有栖川シリーズの火村みたいな個性派探偵という位置づけだったら、面白いと思って見られたと思います。 本映画については女性二人の扱いがひどい。ホームズ自身もイギリス紳士的な部分があまり見えなくて、変人な部分とかが強調されていて一個の自立した人間に見えないんですよね。 アイリーンがモリアーティの手先っていう設定は、個人的にまったく笑えなかったなぁ。もちろんメアリ・モースタン嬢のエピソードも。 音楽や景色が良く作りこまれていただけに、なんだかもったいない印象でした。 で、これに先立って「シャーロッキアン!」という漫画を買って読んだんです。本屋で少し立ち読みができるようになっていて、最初の数ページを読んですぐ購入。 おおよそ1話完結の物語で、ホームズ作品のエピソードや、論争の的になっている謎を絡めながら、主人公の周りで起きている事件を人情味あふれる推理で解決する感じです。 ホームズ作品はさすがに全部は読んでいないけど、知っている話や興味深い謎、その解釈が紹介されていて読んでてかなりおもしろかったです。 翌日には現在発売されている2巻を追加で購入し、次は4月に発売される3巻が今から待ち遠しい。 やっぱ、原作に沿ってストーリーが練られているだけに、こちらのほうが私には違和感がありませんでした。 うーむ。久しぶりにホームズのDVDみたくなったぞー。 |
■秒針は止まらない 2012年03月31日(土) |
3月もあっちゅーまに終わってしまいますね。 今年度は本当に何もできずに目の前のことをただただこなしていくだけの日々でした。 来年度はもう少しどうにかしてもらえないものでしょうか。ものでしょうか。 ほんともうね、いいかげんにしてくれてよいと思うのだよ。 |