諸事情により神戸にゆくことになりました。
お仕事メインで出張なので、そんなに足を延ばすわけにはいかなかったのですが、1日目のお仕事終了後に時間の許される限りで市内散策を。
そうはいっても、神戸の基礎知識殆どなしで旅だったので、耳慣れたところとかをちょっぴり追っかける程度のつもりでした。
煉瓦倉庫から海が見えるところまで…なんて思って、拠点にした三宮駅から神戸駅へ。周辺一帯はハーバーランドとおしゃれな呼び名で浅めの夜時間は駅ビルの店々も営業中。青森もそうだけどさ、こういうところに「ハーバー」的なアイテムが置かれている辺りが微笑ましい。きっと地元の人にはなんやかんや言われているんだろうけど。
歩道橋を渡って海方面へ出ると潮の香りが。
運河というか、整備された護岸を歩いていくと光る跳ね橋が登場。跳ね橋そのものは特に名前とかついてないのかな。はねっこ広場の跳ね橋、としか紹介されてないげな。
やっぱ港近いから船を通すために跳ね橋なんだなぁと思いつつ、歩を進めますと今度は煌々と光る観覧車が見えます。横浜とかもほら、みなとみらい21あたり、観覧車あるじゃないですか。港の夜景は高台から臨むのがよろしいのかしら。
観覧車そのものは、もう営業が終わっている様子でしたが、海の際まで歩いたその先に遊覧船の影と赤い橋が。
こ、これって…。
Fateシリーズの舞台、冬木市の名所冬木大橋じゃないですかっ。
ZERO的にはライダー組の激アツシーンが繰り広げられたあの!
うあぁああ! 遠目に!遠目にしながら滾る!
むしろ遠目だからか!?
多分、車で渡ったりしても熱いんだろけど、ヒトが歩いて渡れなさそうな気配。交通量は遠目にもかなりありそうでしたよ。
と、云うわけで、思わぬところで聖地巡礼をしてしまったのでした。
帰りはこれまた遠目に神戸タワーなど拝しつつ。エルビソ・ポレスリーにばったりと。
翌日の帰りしなには神戸市役所周辺と南京町へ
市役所の展望階からも大橋が見える。
移動時間と移動コストを考慮しなければ神戸って意外と楽しめる街だなと思いました。確かに京都や大阪の人たちがデートで行くってのわかる気がします。
んぁ、やっぱ関東でいうところの横浜的な存在なのかな。
個人的には、Fateシリーズのというか、ウェイバー&イスカンダルの聖地を、放映直後に「あの感じ」で臨めたことに感激。