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我楽多彩都-がらくたさいと-

独言覚書
-ブツクサメモ-

 ■さばいばるげぇむ。  2004年02月01日(日)
 友人たちが月イチで参加している「サバイバルゲーム」の見学に行ってきました。

 朝の8時半から、電車に乗って一路三郷へ。駅でタクシーを拾って、土手沿いにある会場まで乗っけてもらいました。

 朝から土手にお弁当シートを広げて、迷彩服に着替え始める集団。ガチャガチャとものものしい銃器を取り出して装備をチェックし始める集団。平和だなぁ。ニッポン。

 私も持ってきた一眼レフのレンズを装着して準備。お、重い。大したズームもできないのに、この重さ。総重量2キロのカメラを火出して小脇に抱えて土手伝いに歩く。

 会場は土手近くのススキ野原。奥に行くとススキだけじゃなく、茨とかもあったりするようなところで、こういう会場にはもってこい、という感じ。

 迷彩服を着込んだ男たちが、背丈以上あるススキの中へ消えていく。そして誰もいなくなる。

 なんか、壮大なかくれんぼだよね、こうしてみると。

 開始のホイッスルで、カサカサ、パキパキなんて音が聞こえ、時折「パラパラパラパラ」と銃を乱射する音が。

 結構、安全地帯からの距離があるので、大きな写真が撮れない。使えないズームレンズ。でも、まぁ、それなりにカメラを操作。

 毎回行きたいとは思わないけど、もう少しあったかくなったら、また従軍で行ってもいいかなぁとか思う感じでした。

 次回行くなら、もう少し装備(カメラ)を充実させようっと♪
040201_misato.jpg 280×200 54K

 ■レンズ談義。  2004年02月02日(月)
 先日行ってきた、サバゲ見学で、久しぶりに一眼レフカメラを引っ張り出したんですが、なんかもう、ボロボロでした。

 ずーっと使ってなかったあたしが悪いんですが、音が出ない、フラッシュ付かない、粉が出る。

 可哀想になってきましたよ。どっかでメンテ頼めませんかね。怒られそうな気もしますが。

 さて、撮影・現像あらかた結果を見て、どうしても「望遠が」欲しい。ネットで調べてみると、3万円程度で、かなりの望遠が期待できそうなレンズが。いいね。うちで使ってるミノルタにくっつけば御の字。

 で、レンズの話で「ズーム」とか「望遠」とか「広角」なんて単語が出てくるんですが、これの意味、私、お恥ずかしながら、まったく知らずに使っておりました。

 まず、ズームレンズ。ズームは要は「自分の立ち位置を変えずに、被写体に寄ることができる」もの。これの対義語として「単焦点レンズ」。エクシリムや、写るんですがこれに当たります。

 広角・望遠は、これがそのまま対義の単語で、「広角レンズ」は「標準」よりも広い範囲が撮れるレンズ。望遠は、「標準より遠くのものが大きく撮れるレンズ」というような形になります。

 写るんです、は単焦点広角。人物からの距離は2〜3メートルで、建物は全景が写りこむようにすると、カッコイイ写真が撮れる。背景は近づいてても広く取れちゃう特徴があるみたいです。また、あまりものに近づくと、遠近感が出て歪んだように見えちゃう。

 望遠レンズは、遠くのものが大きく取れるけれど、ピントが合う範囲が狭くなり、ばっちりピンとあわせをしないとボケボケになっちゃう。絞りで、ある程度調節はできますが、いっぱいいっぱいにズームすると、全体が暗くなるため、今度は手ぶれや光不足が心配な気も。

 まぁ、そんなこんなで、「オマエ、マジで元写真部?」といわれそうですが、こんなところでご勘弁を。

 ■さすーんくおりてぃ。  2004年02月03日(火)
 つか、今、すんごいでかい声で「おにはぁーーーーーーーーーーーそとぉおおおおおおおおおお!おにはぁ!そとぉ! おにはーーガタン!」って聞こえて怖かったです。

 今日は節分なんですね。

 それはさておき、ですよ。新しく出た、「ヴィダル・サスーン」のヘアパック。ヒートマジックナントカってうたい文句で、髪の毛をキマるサラサラ髪に!みたいな説明でCMやってるんです。

 早速買ってですね、手に取ると、「あ、熱い!」。ホントに熱いんです。じんわり。髪の毛に馴染ませて、熱が引いたらすぐ流す。これだけでオッケー。

 で、頭を乾かしてみると…。

 おお!おおおお!? か、髪の毛がつるつる〜〜〜!引っ掛らない!指どおり滑らか!ブラシを使うと梳いてる気がしない!スゴイなァ。

 初めてメリット以外のシャンプー&リンス使ったときと同じくらいの感激を覚えました。髪の毛が長ければ長いほど、この感動は大きいかも。

 タハー。毎回はつけないけど、たまにつけるといいかも。枝毛回避にもいいかな。久々のヒット商品になりそうです。

 ■久しぶりに新しい漫画にはまる。  2004年02月10日(火)
 最近、ホント漫画読んでないんですよ。今でも単行本定期で買ってるの、からくりサーカスとワンピ、クレイモア、Dr.猫柳田…って、結構買ってんな。まぁ、借りてるものでベルセルクやドロヘドロを読ませてもらって、英気を養ってます。

 で、そんな私が最近ハマりそうなのが、「HELLSING」。良い。台詞回しが良すぎる。掛け合いとか、戦闘シーンとか、スゴイ、ツボ。

 1,2巻読んでて、昔アニメで見た「マスター○スキートン」の500倍以上良い。とか思いました。ったら、作者自身が「似てると言われたことがある」そうです(笑)。

 いまさらって言われるかもしれませんが、「ヘルシング」ハマりました。ネームが小説並みのテンポ。戦闘はハリウッド(!?)。

 ■かっぱ橋徘徊。  2004年02月15日(日)
 ふとんがふっとんだー。いや、冗談抜きに。布団が吹っ飛んだんですよ。今日は風が強かったですねー。布団バサミが割れてベランダに落ちていました、もちろん布団はありませんよ。302号室のお姉さんが毛布を持って我が家に来訪。うわぁ。

 ソレはさておき。土曜日に、久しぶりにかっぱ橋へ遠征してまいりました。目的は、ラーメン丼をゲットするためですね。家にはラーメン丼があるんですが、こう、ラッパ型って言うか典型的なラーメン丼で、私はそれでなくて、こうもっとボウルをひらったくしたようなモノが欲しくて。

 スープとかおかゆとかそういうのも食えるようなヤツを所望。

 で、まぁ、最初はいつも、入り口のトコの角にある「田窯」さん。ここは窯元直送のいろんなおしゃれ焼き物が2〜三割引で買えちゃうお得店。以前ココで購入した、青磁と黄磁のカップと皿(ばら売り・高い…)をセットにして「コーヒー茶碗」として使ったら好評で満足。エスプレッソが入れられればなお良いのに。



 ちょっと変わった器を探すのには重宝するお店。で、お店を見てまわろうと入り口へ近づくと店先の処分品コーナーで、いきなり蓋付丼を発見。しろーい瀬戸物の、薄口の器なんですが、キレイな器で肌触りもすこぶるいいんです。大きさは中くらい。女性が丼ものを食べるのに丁度いいくらいの大きさかな。出前モノは大きいけど、1回りくらい小ぶり。

 ソレがなんと、7割引。260円。ありえない!即座に傷を確認して、2セットゲットです。



 以前、かっぱ橋で購入した、蓋付煮物椀を親子丼ように使用しているんですが、お客様用が購入できたので、他の人に食べさせることも可能です。さ・ら・に、このくらいの大きさだと、刺身で御茶漬け作るときに蒸らすのにも使えるんですよ。普通の丼だと大きすぎちゃうけど、これなら、大きな御茶碗として仕様可。らっきー。

一番左が私専用。真中が今回購入したもの。


 さて、いよいよ店の中。以前来たのは夏終わりで、約半年前。ラインナップは余り変わってないけど、季節ものが春っぽくなってますね。ウサギの小皿とか可愛かったな。で、以前からずっと気になってた青磁のぐい飲み。元値1000円なんだけど、800円で売ってる。いつも他の買い物があって変えなかったんだけど、一個だけ残ってて、上の丼が余りに安かったんで、購入。同じ材質、おんなじデザインの青磁の小カップ(そば猪口みたいな形)を、買った直後に一度も使わずに妹に割られてしまったので、このぐい飲みは死守しなければ。

今回購入したのは一番右。真中は友人からの賜りモノ。


 ただ、田窯さんでは目当てのラーメンどんぶりはありませんでした。

 さて、かっぱ橋、そのまま反対側の路に戻って直進。かなり奥の方にある中華丼専門店へ向います。中ほどまで来たとき、フト視線を感じで左手見ると……!



 半年前に来たときは、いませんでしたよ。ビックリデスよ。どうして…なんで…。しかもオットコマエなんですよ。かっぱ橋、謎が多い町です。







 さて、途中、上で紹介した「蓋付煮物椀」を購入した「いでい」さんをとおり、中を覗く。ここも丼は無いみたい。いでいさんでは、以前にガラスの冷酒杯も購入してて、お気に入りのお店です。

 かっぱ橋は基本的に、お店開いてる人のための売り物なので、ばら売りはナカナカしてくれません。うまい棒も100本からです。

 そんなわけで、ばら売りしてくれるお店は大歓迎、なんですがね。さて、奥の中華丼専門店。八角皿とか、ラーメン丼とか、中華スープ鉢、蓮華…。とにかく種類が豊富。ココならお気に入りのラーメン丼が見つかるかと思いきや。…うーん。すごくイイデザインのもあるんです、が。白い塗料で模様が描いてあるかっこいいヤツとか。真っ白なシンプルなヤツとか。…でも、ちょっと大きいんですよ。

 悩みに悩んだ末、今回は、ってことで店を出たんです。そのあと、また反対側に戻って、入り口側へUターン。こっち側は、五個以上からの大量購入専門店が並んでいます。入り口に近いお店で、いくらかばら売りもしていることが判ったので、中に入って物色。…と。おお!コレ!シンプルなボウル型、模様はほぼ無くて、淵にエメラルドグリーンの線が。これだー!即購入してしまいました。





 なんか、久々に食器購入で、作りたい病も再発気味。ん〜〜。楽しい♪

 ■銀座徘徊歌舞伎座界隈  2004年02月19日(木)
 今日はお休みをいただいて、銀座をうろちょろしたり、歌舞伎を見に行ったりしてきました。歌舞伎の開演が16:30〜で、お昼を食べつつ銀座でウィンドウショッピングなどなど。

 まずはお昼。同伴のかすみんオススメの「しゃぶせん」。しゃぶしゃぶのお店なんですが、1500円くらいで結構イイものが食べられます。今日は豪勢に2300円の特選ランチです。前菜にデザートがつきます。豚も牛もシャブれます。ゴマだれをつけて食べるんですが、私、ゴマだれって結構味がくどぼんやりで苦手なんですよ。ポン酢とかつけた方が好きなのね。でもココのゴマだれはピリ辛で、パクパク食えます。ホント美味しい。

 さて、しゃぶせんを出てデパート街へ。
 大きなデパートで、最近楽しみを見出し始めたお化粧品のコーナーを徘徊。松坂屋の1階で、コーセーの新色棚に見とれていると、かすみんがマニキュアを物色。売り場のおねえさんがセロテープを出して色を乗せて見せてくれる。ビンに入っているときは判らない、微妙なラメ色の違いがくっきり。

 ふと、似たような小ビンが目に付き、引っ張り出すと、こっちはアイブラシ。アイシャドウの液体版で、色が乗りやすく使いやすい、とのこと。ビンの状態で、青と紫が気になったので手の甲につけてみる。おお、スゴイ発色。ラメもキレイ。紫の方は、ピンクがかって、華やかで「可愛い」感じ、青の方はクールでぴたっと「シャープ」な感じ。お姉さんのオススメもあって、実際に目の上に塗ってみることに。うーん。やっぱり紫の方は、ピンクっぽくなるのね。青、青イイなぁ。コレ。めちゃめちゃ気に入ってしまいました。

 しかし値段が2500円。「はーい買います〜」とは軽く言えず。お姉さんのキャラクターもスゴイ、こう、「天然」ぽくて、買ってあげたいな〜とも思ったんですが、地元のお店でも何割か引いてもらえるならその方が嬉しいし…。悩んだ挙句に、今回はパンフもらって帰りました。2000円だったらその場で買ってました。お金に余裕のある皆さん、銀座松坂屋のコーセーコーナー、よろしくです。

 さて、そんなこんなで、夕方を迎え、歌舞伎座へ。
 今回の演目は「三人吉三巴白浪」。作者は河竹黙阿弥。主演は市川團十郎、片岡仁左衛門、坂東玉三郎。

 この演目、実はとても楽しみで、予習もちょっとして名場面を見逃さないようにしていきました。特に、お嬢とお坊の掛け合いのシーンはどれも見所満載。仁左衛門、玉三郎は、ホント絵になります。ただ、この二人、恋人同士の役はハマリなんだけど、玉三郎の方が、やっぱ、「女男」の役は難しかったみたい。パンフレットでは、「弁天小僧みたいにもろ肌脱ぎになったり、括゙眸男にはならないからお受けしました」と言ってました。女形さんは女形さんの苦労があるんですねぇ。

 しかし、全編とおしてみていて、いや、じっと見ていたのは「片岡仁左衛門」。片岡孝夫の時代から、お気に入りだっただけに。ああ!ああ!見得を切る瞬間の、一旦静止してから、クッと首が決まる瞬間。せ、セクシィ〜〜〜〜。話の途中、周りで「キャハキャハ」笑ってるマダァムたちを白い目で見ていたんですが、仁左衛門の見得の瞬間思わず「アハーーーーー…」と声が出るくらい(隣のかすみんが判るくらいの声)興奮しておりました。
>>片岡仁左衛門

 たおやかな中にある、若さと情熱とやんちゃ。声も良く通るし、いやぁ、最高でした。お坊。和尚の団十郎はおなじみの声、おなじみの貫禄。でも、いつも思うんですが、彼、早口なんですよねぇ。私だけかな。も少し語りに緩急つけてくれないと、おっとっと〜で話が進んじゃってついていきずらかったり。

 あと、玉三郎。多分、姫役とか、舞踊ものなら問題ないんだろうけど、今回の「町娘に扮した」役は、ちょっと浮いた感じがして。つーか、女男はやは尾上さんち? そうそう、同じ女形の七之助の方は、おねえっぽくて声がキレイだね、と、かすみん評。確かに可愛かったです。
>>板東玉三郎

 でももう、最期の三つ巴のシーンとか、かっこよくてかっこよくて、キレイで美しくて、幻想的でああもーホント見に行ってよかった。歌丸さんが来てたかどうか、すごく気になったけど、すごく良かった。まん前のおっさんの頭が終始邪魔で邪魔でどかしたかったけれど、いや、ホント、良かったですわ。

>>三つ巴

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